九州電力川内原発の使用済み核燃料を巡る動きです。

川内原発で使った高温の核燃料は水を使ったプールで現在は保管していますが、貯蔵率はすでに7割から8割に達しています。このため、九電は、水や電気を使わずに保管できる「乾式貯蔵施設」の建設を新たに計画し、2029年度の運用開始を目指しています。

こうした中、「乾式貯蔵施設」の建設を許可するか審査している原子力規制委員会が川内原発を訪れ、「審査はそれほど難しくない」と発言しました。「川内原発が核燃料の最終処分場になりかねない」と懸念の声も上がる中、計画の行方が注目されています。

今月14日、川内原発の視察に訪れた原子力規制委員会の山中伸介委員長。

乾式貯蔵施設の建設予定地を確認した後、今後の審査について…

(原子力規制委員会 山中伸介 委員長)「すぐ横に崖があるような立地でもないので、立地上の課題があるという認識ではない。東北電力の女川原発と全く同等のものなので、特段、難しい審査になるとは考えていない」