自民圧勝を後押し ネット動画
自民党に投票した理由を街で聞くと、目立ったのは「ネット動画に影響を受けた」という声だ。

自民党に投票(20代)
「高市さんが今勢いが強いので、若者としては(政治に)あまり触れる機会がなかったんですけど、SNSなどでよく見かけるようになって、投票してみようかなと思って、自民党に入れました」

自民党に投票(40代)
「SNSを見ていると、高市さんの応援がすごくあったので、ちょっとそれに同調したというか、流されたかなという感じも正直する。中道とかはあまり聞こえてこなかったという気はします」
ネット上では公式動画だけでなく、ユーチューバーなどが短く編集した、いわゆる“切り抜き動画”も多く見られていた。
YouTubeの政治動画を分析をした「選挙ドットコム」によると、2025年10月の自民党総裁選以降、高市氏に関する動画の再生数が増え続けている。

選挙ドットコム 伊藤由佳莉 副編集長
「総裁選から徐々に(動画が)現れ始め、世の中に拡散されやすい素材が出回ってきたということがある。どんどん右肩あがりに(再生数が)伸びていった」

「選挙ドットコム」は、今回の衆院選で各党に関する切り抜きを含む動画のうち、視聴数上位100本について、内容が好意的か批判的かなどをAI分析した。
総視聴数トップは自民党、ついで中道の順。

その内容は、自民党は好意的な動画が多かったが、中道は…
選挙ドットコム 伊藤由佳莉 副編集長
「特に中道改革連合は、ネガティブのところが圧倒的に多い」

さらに、高市氏個人で見るとほとんどが好意的なものだった。
山本恵里伽キャスター
「圧倒的ですね。高市氏に関するポジティブな動画とは、どういった内容のものがある?」
選挙ドットコム 伊藤由佳莉 副編集長
「1つは政策について語っている部分。力強く経済政策について語っている部分を切り抜いて再編集されたり、ちょっとお茶目に見える、人柄が垣間見えるようなコンテンツが多く見られていた傾向がある」

自民党は、2025年の参院選では批判的な動画が多かったが、今回の衆院選では好意的な内容が増えた。
選挙ドットコム 伊藤由佳莉 副編集長
「実は今のYouTube上の言論空間自体が、非常に保守的なコンテンツが伸びやすいという傾向があるのが大きい。過激なものがちょっと多いというところも関係しているかもしれない」














