望まない妊娠を防ぐ「緊急避妊薬」が医師の処方箋がなくても、2日から大分県内でも一部の薬局で購入できるようになりました。
緊急避妊薬「ノルレボ」はこれまで一部の薬局で試験的に販売されていましたが、2日からは医師の処方箋がなくても購入が可能となりました。

厚生労働省によりますと、県内でこの「ノルレボ」を取り扱う薬局は現時点で大分市と別府市でそれぞれ3か所ずつの計6か所です。
(県薬剤師会・都甲大介管理薬剤師)「飲むタイミングとして行為があった後、72時間以内に服用することで8割避妊ことができる。副作用もあり頭痛・腹痛、場合によっては不正出血もある」

緊急避妊薬「ノルレボ」の希望小売価格は、1錠7480円で研修を受けた薬剤師が対面で販売し、その場で薬を服用するルールです。気になるプライバシーについて、県薬剤師会は安心して利用してくださいと呼びかけています。
(都甲大介管理薬剤師)「販売する薬局は、どこの薬局でも個室の空間だったり、プライバシーを配慮した空間を用意している。患者がほかの待合室で待っている人からみられることもないので、安心して薬局に足を運んでほしい」

ただ、服用後も注意が必要です。薬の効果を確認するため3週間後を目安に妊娠検査薬を使用するか産婦人科を受診することが推奨されています。
(都甲大介管理薬剤師)「研修を受けている薬局も増えてきているので、順次リスト化して幅が広がっている。服用してから3週間後に妊娠検査薬で検査、あるいは産婦人科を受診することを行っていただきたい」
県薬剤師会によりますと、現在、県内では50か所程度の薬局が販売に向けて準備を整えています。処方箋なしでの市販化により、より速やかに対応できるアクセスの向上が期待されます。














