景気の回復局面続くもリスク含み?経済界の見立ては
1月5日に開かれた長崎商工会議所主催の新年祝賀交歓会。今年の県内経済の見通しについて森拓二郎会頭は冒頭のあいさつで次のように述べました。


長崎商工会議所・森拓二郎会頭「長崎の地域経済は緩やかな回復基調にあるものの物価高騰や人手不足、海外経済の下振れリスクなどにより先行き不透明感が依然として強い」「今後、国による力強い経済対策を通じた地方再生、成長型経済の実現に大いに期待を寄せているところ」
日銀長崎支店の伊藤真支店長も、懸念材料はあるものの景気の回復局面が続くのではないかとの見方を示しました。

日銀長崎支店・伊藤真支店長「米国の関税措置、日中関係の悪化、どういう形で経済に影響が出てくるか見通せないところありますけど、ここはリスクだと思っている」「ただこのリスクがうまく落ち着いていけば当地(長崎)の経済国内経済も緩やかな回復は続けられるのでは」
【住】お二人とも景気の回復を期待する一方で、リスク要因もあるという見方でしたね。
【平】そうですね、お二人の話も含めて、今年の長崎県経済を展望する上でのカギは3つあると思います。

・一つ目が『人手不足』
・二つ目が『物価高と賃金』
・三つ目が『海外情勢』
このうち『人手不足』はAIなどの活用で無人化や人材の有効活用が進められるのか。『物価高と賃金』は物価高を上回る賃上げがなされ、実質賃金がプラスに転じるか。そして『海外情勢』は、アメリカが自国第一主義の中で何をするのか、それに対して世界はどう動くのかは大きなポイントですし、長崎とのゆかりも深い中国との関係改善が進むかどうかもあります。
特に日中関係については、長崎商工会議所の森会頭も「不安な点は、日中関係の改善がいつ頃になるのか」と話すなど、長崎でも心配する声が多く聞かれています。

【住】その一方で非常にワクワクするニュースも飛び込んできましたね。
【平】はい、今年は世界が注目するNAGASAKIになりそうです。














