Pintでは「ながさきデコ活」と題して、県内企業の環境に優しい取組みなどを紹介しています。

早速ですが、住吉さん、長崎県民が1日に出すごみの量は大体、どのくらいか知ってますか。答えは「930グラム」。これは全国で10番目に多い量でリサイクル率も15.8%と全国平均を下回っています。

そんな中、県が進めているのが「4R」です

減らすを意味するReduce(リデュース)再使用を意味するReuse(リユース)再生利用を意味するRecycle(りさいくる)そしていらないものは”断る”のRefuse(リフューズ)の4つの「R」の取り組みのことを指します。

この「4R」の取り組みの中で”お得”になる取り組みを紹介します。

不要になった洋服や靴が続々と集まります。

長崎市のゆめタウン夢彩都で、今月行われたのが「衣料品回収プロジェクト」です。

(ゆめタウン夢彩都 後田桂 ライフスタイル次長)「不要になった衣料品や靴・鞄を回収する活動を行っています。衣料品の方は回収した後リサイクルされます。靴やカバンはリユースするように仕分けをして回収するようにおこなっています。」

このプロジェクトは、イズミグループの大型店舗で2~3か月に一度開催されていて不要な衣料品を、5点まで持ち込む事ができます。

店のカードを提示すると500円のクーポン券が3枚もらえることもあって買物客からも好評です。

夢彩都は、イズミグループの中でもトップの回収量を誇っていて、今回は、4日間でおよそ7000点の衣料品を回収しました。

要になった”資源”をお得に回収してもらえる場所は、諫早市にもーその名も「Sea-Mt(シーメット)エコベース」です。

(菅原産業 菅原則和 代表取締役)「そのまま捨てるともったいないなと言われる、いわゆる資源物と呼ばれるものもたくさんあります。こういったものが、今現状結構捨てられてるっていうのを目にした時に、自分たちで集める仕組み作れないかなっていうのを考えたっていうのが発端になります。」

40年以上、廃棄物処理やリサイクル事業に携わってきた「菅原産業」。

「4R」のプロである「菅原産業」が去年8月、オープンしたのが「体感型エコ拠点」です。

常連さんが持ってきたのは会社で不要になった資料やパンプレットなどの古紙です。

ここでは、資源物の買い取りを行っていて、古紙だけでなくペットボトルやアルミ缶、使用済みてんぷら油などもその対象です。

(利用者)「普通、ゴミって、お金を逆に取られるじゃないですか。逆にこうやってお金をいただけるのですごくありがたいですし、自分にとっても環境に貢献しているんだなっていう気持ちにもなれるし。」

(菅原産業企画部 宮崎絵里香さん)「ちょっとだけですが、買い取りしてもらえるって嬉しいとか、こんなにもらえるんだみたいな感じで喜んでもらえます。もう少し広まって、みんなが集まってくれればいいなって思います。」

リユース家具を活用した「カフェスペース」やペットボトルのキャップを使ってリサイクルグッズを作る「工房」も備えられています。

子どもからお年寄りまで誰もが気軽に立ち寄り、エコやリサイクルについて考える「コミュニティの場」を目指しています。

(菅原産業 菅原則和 代表取締役)「一度買ったものをただ捨てるんじゃなくて、捨てずに活かすにはどうする手段があるかなっていうところが、ここに来たらいろいろ提案できますよというところですね。あとはやっぱりそのまま捨てたやつでも、そのまま加工せずに使えるような商品なんかもありますので、そういったものをまたリユースとして、そのまままた新しい人にお譲りしたりとか、そういった企画をここでどんどんやっていきたい。」

ご紹介した「Sea-Mt(シーメット)エコベース」の資源買取ですが、ラベルとキャップを外した状態のペットボトルだと1キロ21円。使用済みてんぷら油は1キロ38円。アルミ缶は1キロ104円で買い取ってくれるそうです。

資源買取は、お得なだけでなく不要とされた″資源”に新しい価値を見出す環境に優しい行動です。

「4R」皆さんも、ぜひ、取り組んでみてください。以上、「ながさきデコ活」のコーナーでした。