事実上、始まっている選挙戦。
4つの選挙区に公認候補を立てる政党を中心に週末の動きを振り返ります。
【自民党】
「まだここ(4区の事務所)にしか来ていない。夕べ(東京から)戻ってきたばかり。2区、3区と行っていない」
自民党県連の選挙戦を仕切る野村参議院議員。解散から2日たったきのう25日、4区の前職・森山さんの事務所開きに駆けつけました。陣営の士気は高まっていますが、急な総選挙に心境は複雑です。

(自民党県連選対委員長 野村哲郎 参議院議員)「びっくり。何でこの時期に。どこの事務所とは言わないが、まだポスターができあがっていないという話も聞く。本当に大変。泣き言は言えない。全力でやるだけ」
党所属議員や友好団体の代表が顔をそろえる中、3か月前まで連立を組んでいた公明党関係者の姿はありませんでした…。
【中道改革連合】
「心ひとつに勝利を目指して頑張ろう、頑張ろう」
解散から一夜明けたおととい24日。公明党の県本部は新党「中道」で手を取り合う立憲民主党の県連と出陣式を開きました。1区前職・川内さん、3区前職・野間さんの支援に力を注ぎます。

(公明党県本部 窪田哲也 代表)「今回の選挙、全く大義がない。相手がけんかを仕掛けてきた以上、受けて立たなければいけない。中道の候補者、必ず勝利しよう」
窪田代表は自民党との“決別″を宣言。立憲県連の柳代表も前職2人の再選を願って握るマイクに力が入ります。

(立憲民主党県連 柳誠子 代表)「日本の政治を変えていく。そのチャンスが来た。本当に時間がない中での選挙となるが、私たちが力をあわせれば実現可能。みんなで力をあわせよう」
【日本維新の会】
公明党にかわり、自民党の新たなパートナーになった日本維新の会は…
「いってらっしゃい、ありがとうございます。日本維新の会、頑張って参ります」
県内に党の組織はありません。唯一の所属議員である鹿児島市の田代市議はきのう25日、一人で辻立ちを行いました。田代市議は維新の比例票獲得を目指し鹿児島市で活動します。

(日本維新の会 田代芳樹 鹿児島市議)「政策を実現するという意味で、私たちの政党自体をもっと知ってもらいたいと考えている、街頭演説やSNSを活用して党勢拡大を図りたい」
【共産党】
4人が立候補を予定し、激戦が見込まれる1区。これまで立憲候補を支援してきた共産党は…
「今こそ、日本共産党を大きく伸ばしてください」
公明と新党を結成した立憲との協力関係を解消。1区で12年ぶりの独自候補となる新人の小山さんがさっそく街頭演説に立ちました。

(共産党県委員会 山口広延 委員長)「党利党略の解散だとみている。自民党政治を、この衆議院選挙で終わらせていくというような選挙にしていきたい」
【国民民主党】
一方、国民民主党は県内の選挙区で初めて公認候補を擁立します。
「昼間に車を10台、20台止められる場所を探す」
4区の新人・中村さんの事務所に机や椅子がそろったのはおととい24日。掲示板に貼るポスターは公示日に間に合いそうにありません。

(国民民主党県連 三反園輝男 代表代行)「(ポスターが)ぎりぎり(選挙期間中に)入ってしまう。各陣営頑張っているが、こういう選挙そのものがよかったかどうかは検証しないといけない」
【社民党】
「当選に向けて乾杯」
国民と同じ4区に新人の伊藤さんを擁立する社民党県連。後援会事務所が立ち上がったのはおととい24日です。準備が整わない状況に戸惑いを隠せません。

(社民党県連合 川路孝 代表)「掲示板にポスターが貼れるかどうか。印刷が間に合うかどうか。何もないまま、いきなりぶっつけ本番。こんな選挙は初めて」
【参政党】
去年、夏の参院選で全国的に議席を伸ばした参政党は…
「参政党の鹿児島県連です」
前回衆院選の1区と2区に加え、初めて4区にも候補を擁立します。3人のうち2人の公認が発表されたのは先週金曜日。慌ただしい選挙戦でも党勢拡大を目指します。

(参政党県連 櫻木隆志 会長)「既存政党に対する不満、その受け皿として参政党がほしいという期待の声はすごくもらっていたので、その声に応えられるようにしっかりとやっていきたい」














