“物価高と円安”どうする?

物価高の背景にある円安に対策はあるのか。

ーー円安と金利上昇が進んでいる。総理はどのように対応していく考えか?

高市総理(19日)
「物価高対策についてはすでに補正予算が成立し、ご心配いただくことはないと思っている。為替の変動などマーケットで決まることは、私の方から特にコメントすることはない」

円安の是非については踏み込まず、看板政策である積極財政の効果を強調します。

高市総理(19日)
「『戦略的な財政出動』は雇用と所得を増やし、消費マインドを改善し、事業収益が上がり税収が自然増に向かう『強い経済』を実現する取り組み」

ただ、積極財政によって財政規律が緩むと市場にみなされれば、円は売られます。

高市氏が自民党総裁に選ばれて以降、円安は10円以上、進んでいました。

高市政権の「責任ある積極財政」に対し、新党「中道」は「行き過ぎた円安の是正」を主張。

野田共同代表(23日)
「責任ある積極財政?無責任な放漫財政じゃないかと(市場が)思って、金利が上がり円安になってるのではないか」

では、「中道」が掲げる消費税減税の財源はどうするのか。

野田共同代表(23日)
「新しい財源として日本のファンドを作っていく。金融資産が数百兆円ある。その一部を活用して運用益を新しい財源にして食料品(消費税)をゼロにしていく。赤字国債を発行しない」

政府系ファンドを立ち上げて国の資産500兆円を運用し、1%でも運用益が出れば5兆円。消費税減税の財源にできるといいますが、与党からは…

日本維新の会 藤田文武 共同代表(19日)
「5兆円を生み出すのをすぐにやろうとすると、相当な規模の投資ファンドになる。外債とかを使わないといけない話になるので、これは簡単にできません。結構無理やり持ってきたなっていう印象」

さまざまな要因が絡む、物価高への対応が問われる選挙戦。

超短期決戦で有権者も難しい判断を迫られます。