いじめられている友達をかばうと 自分が標的に

 始まりは小学5年のとき。いじめられている友達をかばううちに、自分が標的に。集団で悪口を浴びせられ続け、学校に行けなくなったのです。
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(母・麻衣子さん)
「嗚咽。過呼吸のような感じで、ランドセルに準備をしながら泣き崩れていて、(学校に)行った方がいいと私も思っていましたが、その姿を見て『行かなくていい』って」

 学校が仲介に入り、レイさんといじめた男子児童の間に「できる限り接触しない」という約束が交わされました。

 中学には最初は普通に通っていましたが、半年ほどすると、小学校の時と同じ男子生徒からまたからかわれ始めました。

 そして中学3年の10月に、教員の目の前で「殴りたい」「殺したい」といわれたことが決め手となり、再び不登校に。医師からは、いじめによる「適応障害」と診断されました。

(中学3年(当時)・レイさん)
「吐きそうになるし、嫌悪感とかいろんなマイナスな気持ちが出てくる感じ」