「実体経済伴っている。バブルでない」

 今回の株価高騰について有沢氏は、「実体経済を伴っている。バブルでない」と指摘。今の株高は説明がつくため「バブル」とは言えないとの見方です。

 大企業の利益は前年比で約1割増えると予想されていて、それと株価も連動しているため、「1割増えてもおかしくない」と言います。

 また、「高市トレードで日経平均6万円台も!?」という可能性も示唆しています。

「円安によるもの“水ぶくれ”的な株高」

 一方、今回の株高=景気上昇とは必ずしも言えず、「円安による“水ぶくれ”的な株高」との見方も(野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミスト 木内登英氏)。

 あらゆるものを輸入に頼る日本では、昨今の円安で物価高が進み、それに伴って販売価格が上がって売り上げの数字は増えている、その「“見かけ上の売り上げ増”を元に株価が上がっているだけ」だと言うのです。

 また、「日経平均株価は一部企業の株価の平均に過ぎない」という点にも言及しています。