▼悠仁さま

薄明かり 黄昏とんぼは 橋のうへ
青くつきりと 俊敏に飛ぶ


今回が初出席となった悠仁さまは、大好きなトンボを題材に選ばれました。場面は、夏の黄昏時、赤坂御用地の橋の上を飛ぶトンボを目にした時のこと。薄明かりの中で、青色の模様がはっきりと見え、それがマルタンヤンマだと分かったといいます。高く飛ぶ習性のこのトンボを間近で見られて嬉しかった気持ちや、鮮やかな青色と夕方の空とのコントラストを歌に込められました。

▼常陸宮妃華子さま

夕暮れて 富士登山する 人多く
列なす明り うごきゆく見ゆ


お住まいでテレビを見ていた際、夕暮れ時の富士山の映像が流れてきてそれが綺麗だったことから、歌を寄せられました。

▼寛仁親王妃信子さま

江戸川に 打ち上げられし 満開の
花火明るし 笑顔眩しき


信子さまは、去年8月、「第50回江戸川区花火大会」に招待を受けて出席。河川敷から見えた美しい花火と、それに感動する人々の表情を詠まれました。