日本維新の会の地方議員が、一般社団法人の理事に就任することで国民健康保険料の支払いを逃れていたとされる問題。党は、関与した議員4人を処分する方針です。

「お詫び申し上げたい」日本維新の会幹事長が謝罪

日本維新の会 中司宏 幹事長
「国民の納得を得られない事態を招いたことにお詫び申し上げたい」

1月7日、謝罪したのは日本維新の会の中司幹事長です。

発端となったのは、2025年12月の大阪府議会で追及された「ある疑惑」でした。

自民党・占部走馬府議(12月10日の大阪府議会)
一定の所得以上の人が最低額の社会保険に加入して、その費用を抑える手口があるようです。社会保険の加入資格をさせる実質的な制度の悪用であります」

国民の義務とされている公的医療保険。このうち「国民健康保険」いわゆる「国保」は一般的に自営業や議員などが対象で、保険料が全額自己負担となるために支払額が大きくなる一方、会社員などが加入する「社会保険」は事業者側との折半となるため、保険料が安くなる傾向があります。

問題を追及した自民党の議員によりますと、維新の会の一部の議員が社会保険に加入する目的で、京都市内にある一般社団法人「栄響連盟」の理事となり、支払う保険料を本来よりも少なく支払う「国保逃れ」をしていたということです。