トランプ氏 今後のシナリオは?

藤森キャスター:
トランプ大統領は、ベネズエラだけではなく、狙いとしてコロンビアへの攻撃、さらにはグリーンランドの領有にまで踏み込んだ発言をしています。この辺りもどこまで本気なのでしょうか?
ワシントン支局長 涌井文晶記者:
トランプ政権は今、「西半球を重視する、ここは自分たちの縄張りなんだ」ということを強く打ち出しており、それを「国家安全保障戦略」という戦略文書でも明確に表明しています。
そのため、コロンビアは今、左派政権という状況であり、中国との関係などを深めているとということがあります。
やはりアメリカの近くでそういう政権があるということは、トランプ政権にとっては厄介な動きであるというふうに見ており、実際に「ベネズエラでやったようなことをやるんじゃないか」とコロンビアに思わせる、あるいは他の中南米の左派政権に思わせるというところもあり、実際に動くというオプションは全く排除されていないという状況です。

小川キャスター:
今後この動きがどう波及していくのでしょうか。そうした中で、各国様々な反応が出ていますが、高市総理は今回の攻撃についての正当性については、全く言及していません。スタンスが問われますよね。
小説家 真山仁さん:
やはり平和憲法があり、平和を訴える国・日本という意味でも、さらに台湾有事のリスクもあるわけですよね。これについて何もコメントしないと、アメリカも中国もいつでも台湾有事をやるのではないかということを、そのまま見過ごすのかと思ってしまいます。
日本としてちゃんと「何をやってるんだ」と、アメリカにぜひ質してほしいです。
藤森キャスター:
自制を求める発言ができるかですよね。
小川キャスター:
同盟国だから黙るのか、同盟国だからこそ問うのか。
小説家 真山仁さん:
同盟国として問わなきゃいけないと思います。
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<プロフィール>
真山仁さん
小説家 2004年「ハゲタカ」でデビュー
最新作は能登地震がテーマの「ここにいるよ」
涌井文晶
ワシントン支局長














