来年のG7教育大臣の国際会議や、水際対策緩和による国際線の再開を控え、石川県・小松空港で16日、不審者を想定した対応訓練が行われました。
訓練は国土交通省小松空港事務所や小松警察署など、関係機関が連携を強化するため毎年、行われています。今回は13の機関から約30人が参加し、国際線の保安検査場で不審者が搭乗券を提示せず、静止を振り切って逃げようとしたという想定で訓練が行われました。
国交省・小松空港事務所の茂野哲空港長は「(G7教育大臣会合が)安全に開催されるよう、我々としては最大限努力していく」と万全の態勢で空港の警備にあたる考えを示していました。