旧宮城野勢で唯一改名せず 「炎鵬」として目指す関取復帰

元横綱・白鵬の宮城野親方が角界を去り、現在伊勢ケ濱部屋に在籍する旧宮城野部屋の弟子たちは、伯桜鵬が伯乃富士になるなど、初場所から相次いで改名します。

そんな中、炎鵬は改名せずそのままのしこ名で初場所の土俵に上がります。とりわけ人気力士として声援を受け続けてきた「炎鵬」のまま、関取復帰を目指します。

小兵ながら、真正面からの立ち合いや正攻法で攻めることの多い相撲はファンの支持を集める一方、けがのリスクも多く抱えることになるのが心配な面はありますが、まずは「あとひと場所」を目指しての炎鵬の2026年が始まります。