大の里は“大横綱”へ真価問われる1年 「運も実力のうち」欧勝海は幕内定着へ 再入幕目前の輝に“親方の資格”がかかる悲願の関取復帰へ目が離せない炎鵬 石川出身力士の2026年を占う 北陸放送 2025年12月29日(月) 12:59 国内 親方になる資格 大きな意味を持つ“あとひと場所の関取” 炎鵬の関取復帰は、親方になる資格を有することになるという点からも大きな意味を持ちます。 年寄を襲名、つまり親方と呼ばれる立場になるには、「幕内・十両(関取)を通算30場所務める」というひとつの条件があります。 炎鵬はこれまで、幕内・十両を29場所在位しているので、あと1場所十両を務めれば年寄を襲名する権利を得ます。 それだけで親方になれるという状況ではありませんが、将来角界で指導者として活動するためには、再十両を果たすことがまず求められます。