石川県内で相次ぐ特殊詐欺やSNSを利用した投資詐欺などの被害額は、2025年で31億円を超え過去最悪となりました。
県警は、生命保険を解約してまで現金をだまし取られる最新の手口に警鐘を鳴らします。
2か月に1度の年金支給日に合わせ、13日は県内各地で警察が特殊詐欺などの被害を防ごうと、啓発活動を展開しました。
大聖寺警察署生活安全課・上山貴弘課長「特殊詐欺の被害が非常に多くなっている、実際に警察官の姿を見せて訴えたい」
2025年1年間の県内の特殊詐欺の被害は、およそ13億3000万円と2023年に比べ11億円増加しました。

またSNS型投資・ロマンス詐欺はおよそ18億600万円と16億円増加しました。

一方で県警によりますと、金融機関やコンビニなどの協力もあり、2025年の1年間だけでおよそ4億円の詐欺被害を未然に防いだということです。
こうした中、県警は関係者を集めて会議を開き、被害の現状と対策を共有しました。2025年は被害者が自身の生命保険を解約して現金を振り込むケースもあったということで、今回から生命保険会社18社も会議に参加しました。

会議では、金融機関の窓口などで訪れた人に示す被害防止チェックリストや、携帯電話で受け取ったメッセージを識別する防犯アプリが紹介されました。
石川県警生活安全企画課・吉村修課長「全年齢層に広がっている。そういったところを踏まえ、警察では様々な情報をあらゆる機会、媒体を通じてお伝えし詐欺の手口と対策を伝えたい」
関係機関との連携強化により、県警は一層の詐欺グループ摘発を目指します。














