また、多数回該当に該当しない長期療養者の経済的負担にも配慮し、新たに「年間上限」を導入。これにより、月単位の「限度額」に到達せず「年間上限」に達した場合には、その年においては、それ以上の負担は不要となります。

今回の改正を受け、丸山知事は。

島根県　丸山達也知事
「『日本国政府がこんなことをしてくれるのか』とびっくりした。現行制度より悪くする度合いがあまりに凄まじすぎて、『国家的殺人未遂だ』と言ったが、その幅が大分、小さくなったのと、現行よりも患者負担を下げる制度を入れている意味において、100点満点とはとても言えないが、これまでの見直し案に比べれば、随分改善されている。前のがマイナス500点だとすれば、今回の改正は75点くらい行っている。」

と評価した上で…