長崎県内で直近1週間に報告されたインフルエンザの患者数。前の週よりわずかに減少したものの、5週続けて「警報レベル」の報告数となっています。
長崎県内51の医療機関から12月21日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数は2891人。前の週より169人減少しました。
一方で1医療機関当たりの報告数は「56.69」と警報レベルの30を大きく上回り、5週続けて警報レベルの報告数となっています。

地域別では壱岐が最も多く、長崎市や佐世保市など8つの地区で警報レベル、五島・上五島の2つの地区で注意報レベルとなっています。

年代別では依然として10代以下の患者が全体の約8割を占めています。
県は、年末年始で普段会わない人との接触が増えることから、より注意して手洗いや適切なマスク着用などの感染対策をするよう呼びかけています。














