エアコン暖房の節電ポイント
調査結果を発表したダイキンは、エアコン暖房を上手に使うための節電ポイントを紹介しています。

・フィルター掃除をこまめに
2週間に1回を目安にフィルターを掃除することが節電の基本です。1年間掃除しない場合、消費電力が約25%も無駄になるというデータもあります。
・室外機の周りはすっきりと
室外機の吸込口や吹出口がふさがれると、熱を効率的に集められず無駄な電力消費につながります。周辺に物を置かないようにしましょう。
・スイッチのオン・オフは控えめに
エアコンは起動時に最も電力を消費します。ダイキンの実験では、30分程度の外出であれば「つけっぱなし」の方が節電につながる結果となりました。
・「風量自動」設定を活用
風量を自動に設定すると、部屋が暖まるまでは強風で、その後は微風で室温を維持するなど、最も効率的な運転を行います。
・風向きは「下向き」に
暖かい空気は上に溜まりやすいため、風向きを下向きに設定することで、足元から暖め、温度ムラを抑えることができます。サーキュレーターなどを併用して空気を撹拌するのも効果的です。
・湿度をコントロールする
同じ室温でも、湿度が高い方が体感温度は上がります。加湿器や部屋干しなどを活用し、湿度を40%〜60%に保つことで、設定温度の上げすぎを防ぎます。
・窓の断熱性を高める
室内の熱は窓から逃げやすいため、厚手のカーテンを床まで垂らすなどして断熱性を高めることも節電につながります。
年末年始、実家で過ごす時間も増えるこの季節。暖房の使い方について家族と話してみることも、ひとつのコミュニケーションになるのではないでしょうか。














