現段階での最新の雪・雨のシミュレーションを見てみます。日本海に風と風がぶつかる帯状の雲があります。この雲は発達した雲で、陸地にかかると一気に積雪が増えるおそれがあります。

雲の帯が日本海から若狭湾付近を通り、南東方向に延びています。
琵琶湖の西側の伊吹山の周辺は高い山があまりないため、雲が太平洋側まで抜けていく場所です。そうなると名古屋付近まで雪雲が流れこむ可能性があります。

現段階では名古屋付近で、一時的にみぞれが予想されています。

まだ予測が不安定なため、この雲が流れこむタイミングや場所は、今後変わってくる可能性があります。ただ、もしこの予想より3時間ほど早い明け方の時間帯に流れ込むと、気温が低いため名古屋などの濃尾平野付近で雪の影響が出るおそれもありますので、最新情報には注意してください。