▼「すぐに止めさせるべきでしたができず」「主任が拳でボディーブローのように…」裁判で読まれた同僚らの証言

検察側は、阪口被告らに暴行された男性の1人が暴行などで全治1週間のケガをしたとしたうえで、当時現場で共に捜索にあたった複数の警察官の供述を明らかにしました。

警察官①「阪口主任が男性を拳で何度も殴ったり、蹴ったりしているのを見た。本来は近くにいた私がすぐに止めさせるべきでしたができませんでした」
警察官②「阪口主任が拳で男性の腹部をボディーブローのように殴ったり、足で蹴っていた」

続く被告人質問で、阪口被告は次のように語りました。

弁護人「警察官になろうと思ったきっかけは?」
阪口被告「友人が交通事故で命を落としてしまい、人の命を助けたいという思いからです」