「ルフィ」などと名乗る指示役による連続強盗事件で、強盗傷害ほう助などの罪に問われている犯罪組織幹部の小島智信被告(48)の控訴審で、東京高裁は小島被告側の控訴を棄却しました。
2022年から相次いだ「ルフィ」などと名乗る指示役による一連の強盗事件で、犯罪組織幹部の小島智信被告は、実行役を紹介した強盗傷害ほう助などの罪に問われています。
1審の東京地裁は「普通の仕事をするような感覚で、常習的、職業的に事件に関与し、被害者だけでなく、多くの犯罪者も生み続けた」と指摘し、小島被告に懲役20年を言い渡しています。
小島被告側は量刑が不当などとして控訴していましたが、東京高裁はきょうの判決で「1審判決は重すぎて不当であるとはいえない」として控訴を棄却しました。
小島被告と同じ犯罪組織の幹部だった藤田聖也被告(41)の初公判は来月(1月)26日に東京地裁で行われる予定です。
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