人出が増える年末年始に公共の場で発生する街頭犯罪などが増えるのを防ぐため、警視庁の迫田裕治警視総監はきょう(19日)、「一斉警戒」の態勢を敷くよう訓示しました。

迫田裕治 警視総監
「年末年始は多くの人出が予想され、街頭犯罪の増加や盛り場環境の悪化が懸念されることから、警戒の効果を高めるべく、本日、一斉警戒を発令しました」

駅や路上でのひったくりなど、公共の場で発生する街頭犯罪が増えやすい年末年始に向け、迫田裕治警視総監はけさ、都内の110番通報を受け付ける警視庁の通信指令センターで、「一斉警戒」の態勢を敷くよう訓示しました。

迫田総監は「見せる警戒活動」や「積極的な職務質問」などを徹底することで、対策を強化するよう呼びかけました。