【カビ発見時の3ステップ】
前渕准教授によると、アルコールで拭くことで表面のリスクは下げられるとのこと。 ただし、「目に見えないレベルで菌糸を伸ばし始めている可能性もゼロではないため、洗って様子をみるのも手ですが、できるだけ早く食べるのが鉄則」だそうです。
【カビ発見時の3ステップ】
1.カビた個体は、そっと取り出し廃棄
2.段ボールにカビがついていたら、箱ごと交換
3.隣にあったミカンは洗うかアルコールで拭き、優先的にすぐ食べる
ミカンの保管とトラブル対処をマスターすれば、カビの悲劇を最小限に防ぐことができます。この冬こそ理想の“こたつdeミカンライフ”を満喫して、最後の1つまでミカンを堪能できそうです。

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