16日夜、福岡県うきは市で酒を飲んで軽乗用車を運転したとして、55歳の無職の男が逮捕されました。

男は「午前中に自宅で焼酎1合程度しか飲んでおらず、お酒が残っているのが不思議」などと話しているということです。

16日午後9時ごろ、うきは市浮羽町にあるコンビニエンスストアの駐車場で軽乗用車が近くに駐車していた乗用車に衝突しました。

この事故によるけが人はいませんでしたが、駆けつけた警察が軽乗用車を運転していた男から酒の臭いがしたため呼気検査を実施。

基準値の5倍近いアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで男を現行犯逮捕しました。

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのはうきは市浮羽町に住む無職の男（55）です。

男は、取り調べに対し「午前中に自宅で焼酎を1合程度しか飲んでおらず、数値を測ったときに0．7以上（基準値のおよそ5倍）出ていたので、そこまでお酒が残っているのが不思議です」などと話しているということです。