東海3県は何が変わる?
これを受けて気象庁は16日、従来の津波予報区での発表に加え、報道発表資料では、振興局または都県名と市町村名を明示することを明らかにしました。

今後、愛知県と三重県ではこれまでの「愛知県外海」、「伊勢・三河湾」、「三重県南部」という津波予報区での発表に加え、豊橋市や名古屋市、尾鷲市などの市町村名も明示されます。
気象庁の担当者は「全国ネットですべての市町村名を読み上げるのは非現実的」とする一方、「ローカル放送では、できるだけ早いタイミングで報道していただけるとありがたい」と話しました。
南海トラフ巨大地震の場合、数分後に津波が来る市町村もあることから、市町村名の公表を待たずに直ちに避難することが求められます。














