気象庁は「津波警報」などが発表されたときに対象となる地域を、これまでの「津波予報区」に加え、市町村名も明示することを明らかにしました。
12月8日に起きた青森県東方沖の地震では、青森県八戸市で震度6強を観測したほか、北海道太平洋沿岸中部と青森県太平洋沿岸、岩手県に津波警報が発表されました。

しかし、12月12日の参議院予算委員会で「津波予報区での発表では、どの市町村に津波警報が出ているかわかりにくい」と指摘があり、高市総理が「できるだけ市町村名を、明確に出すよう改めさせる」と答弁。金子国土交通大臣に検討を指示していました。














