「真実を知りたい」健仁さんの友人たちと行動に動いた
(児島 早苗さん)【画像⑥】
「(健仁が亡くなるまでの)2週間、息子と共に戦った生命(いのち)の時間は、静かに着実に生き残った私たちの人生を変え始めました」
「葬儀の後、息子の小学校、中学校の同窓生方、在籍していた奈良工業高等専門学校のクラスメイトたちと集まりを持つようになったある日、1人の学生が言いました。
(健仁さんのクラスメイト)
『おばさん、健仁、なんで死ななあかんかったん?相手の運転手が悪かったん?健仁が悪かったん?もし健仁が悪かったとしても、僕らいい。ほんまのこと知りたい』
事故のあと早苗さんは、健仁さんの友人らと、真相を究明するため行動に出ます。
(児島 早苗さん)
「私たちは、真相をとにかく何としてでも知りたい」
早苗さんたちが始めたのは、「現場検証」でした。














