全日本高校女子サッカー選手権大会に大分県代表として出場する柳ヶ浦高校。2023年の同大会と2024年のインターハイで、いずれもベスト4入りした強豪校です。監督が「柔軟性をもって戦える」と信頼を寄せるチームは、悲願の日本一を目指しています。

経験豊富なボランチ

柳ヶ浦女子サッカー部は、今年の県大会で全国出場へのプレッシャーがかかる中、エース・松田のゴールで決勝戦を制し、6年連続10回目の選手権出場を決めました。

松田吏真 大分県大会

林和志監督:
「相手に合わせて自分たちのやるサッカーを変えるという柔軟性をもって選手がやってくれています。決して力があるチームではないので、上を見過ぎず一戦必勝で、一つずつ上がって行きたいと思っています」

キャプテンの田淵聖那は、1年生からスタメン入りしている経験豊富なボランチです。ポジション取りや攻守の切り替え判断に優れ、監督からも厚い信頼を受けています。

田淵キャプテン:
「今年のチームは一人ひとり個性豊かで、ピッチ内では学年関係なくフラットなので、お互い良いところも悪いことも求めあって成長することができるチームです」