プロバスケットボールB2福島ファイヤーボンズは14日、福島県郡山市で年内のホーム最終戦を迎えましたが、悔しい今シーズン3敗目となりました。
井上和樹アナウンサー「改修後このアリーナに初めて来たんですが、熱気が昨シーズンと段違いです。紫に染まったアリーナがホームの雰囲気・勢いを形作っています」
年内最後のホーム戦となった14日。宝来屋ボンズアリーナには、4700人を超えるブースターが詰めかけました。
応援歴10年のブースター「こうやって毎回4000人を超えるお客さんがアリーナに来ている景色は10年前から憧れていた景色なので、毎回感動している」
ブースターの熱い期待を受けて勝利を飾りたいボンズ。相手は西地区4位の熊本ヴォルターズです。序盤は、熊本の攻撃を抑え切れず、苦しい時間が続き、前半は19点の差をつけられてしまいます。なんとかその差を詰めたいボンズ、後半この人が活躍を見せます。チーム最年長34歳のケニー・マニゴールト!この日チーム最多の19得点の活躍で、熊本に迫ります。さらに第4クォーターには…。
実況・井上アナ「中野司が打つ!沈めるー!中野司が止まらなーい!」
中野司が3ポイント3本を含む16得点の活躍で気を吐きます。しかし、熊本もボンズの守備の隙を突きながら、差を詰めることを許しません。
実況・井上アナ「試合終了のホイッスル。ボンズ反撃及ばず。今シーズン3敗目となりました」
福島ファイヤーボンズ・笠井康平主将「中々うまくいかない試合も絶対シーズン通してあると思うので(次は)アウェイが2回続いてタフではあるが、しっかり自分たちのバスケットをして連勝できるようにしたい」
ボンズは敗れましたが2位とのゲーム差は4で、単独首位をキープしました。

次の試合は20日、アウェイで西地区3位の鹿児島と対戦します。














