客引きの取り締まり強化
「安全で信頼できる街を守るために活動しています。署名にご協力ください」
2025年10月、国分町周辺では飲食店経営者らでつくる組合が客引きの取り締まり強化などを求め署名を集めました。
「夜にこのへん出歩くときは、早歩きして目合わせないようにして行かないと話しかけられて仕方ない」「そうなんですよ、キャッチのお兄さんの話は絶対に聞かないこと、ついて行かないこと。30万円くらい平気でとられますから」
署名した男性
「しつこく声かけられたりすることがあって、楽しく飲み会しようと思っても邪魔されたりしたことがあった」
署名した女性
「(店)どうすか、どうすかと言われて、次決まってる時に断ったら舌打ちされた」
この日は1時間でおよそ70人の署名が集まりました。
県社交飲食業生活衛生同業組合 野本光夫事務局長
「夜中でも家族が安心して歩ける街になることを目指して、頑張っていきたい」
組合は、今後仙台市や県警などに署名を提出し、客引きに関する条例の罰則強化などを求めることにしています。
警察は、客引き行為が多くのトラブルにつながっているとして今後も警戒を強めていく方針です。
客引きの撲滅にはまずは客が「利用しない」ことそして、店側が入るビルの管理者が風俗営業の許可証を得ているかなど営業形態をしっかりと把握する必要があるということです。年末年始は、人出も増えるため繫華街でのトラブルに注意が必要です。














