クリスマスケーキ高騰の要因とは
この状況に、長年に渡って地元の菓子づくりを支え続ける卸売業者に話を聞きました。
能崎物産 能崎将明専務取締役「まずは円安があると思う。やはり産地で取れなかったものだとか世界的に需要がひっ迫していていろんな国で物が足りない状態になると値段もどんどん上がっていく。いろんなことが複合的に重なって値段が上がっている」
また、イチゴに関して、青果店の店長は猛暑の影響もあると話します。
市安商店 安田恒夫店長「夏が暑すぎてずっと10月くらいまで暑かった。出方が1週間から10日間ずれ込んだ分だけ遅れてきているのが一番の原因だと思う」
2025年のイチゴは猛暑のため苗を植える時期を例年より遅くしたことからクリスマス前の需要のピークと出荷のピークがずれ、価格高騰の要因の一つになっているということです。
市安商店・安田恒夫店長「果物はメインが生食なので価格に寄せて品揃えをするとどうしても食べた時にこのあいだのおいしくなかったよという話がダイレクトにくるので高いからといって安いものにシフトというのはうちとしてはやれない」















