「北海道・三陸沖後発地震注意情報」とは?

「北海道・三陸沖後発地震注意情報」は、日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の想定震源域や、想定震源域に影響を与える外側のエリアで、マグニチュード7以上の地震が発生した後、その地震の影響により巨大地震が起こる可能性が高まっているとして注意喚起するものです。
1週間以内にマグニチュード8クラス以上の地震が発生する確率は、100回に1回程度=約1%。後発地震注意情報が発表されても、巨大地震が発生するとは限りません。
去年8月、日向灘でM7.1の地震が発生した際に「南海トラフ地震臨時情報」が初めて発表されましたが、その北海道・東北版だとイメージすればわかりやすいでしょう。当時は1週間防災が呼びかけられ、夏休みの和歌山・白良浜から海水浴客が消えるという事態となりました。














