青森県東方沖で発生した地震で震度6強を観測した八戸市に、きょうから南陽市の職員2人が派遣されます。
2人は、今後支援が必要な場所の洗い出しなどをおこなうということです。
青森県八戸市に派遣されるのは、南陽市総合防災課、安彦好樹さんと、これまでも被災地などで支援経験のある商工観光課の佐藤真二さんの2人です。
安彦さんは、2018年の北海道胆振東部地震などで被害の調査にあたってきたほか、佐藤さんも能登半島地震の際などで現地の調査業務にあたりました。

おとといの地震では、八戸市で最大震度6強を観測。発生から3日が経ち、徐々に被害が明らかになってきていますが、まだ全容は判明していません。

2人はきょうから八戸市で被害の全容を把握するための業務を行うほか、今後支援が必要な場所の洗い出しなどをおこなうということです。
南陽市 総合防災課 安彦好樹 課長補佐「まずは被害の全容を掴むというところ、その情報を集めて今後の支援の方に役立てていきたいと思っています」

南陽市 商工観光課(総合防災課経験職員)佐藤真二 主任「正確に速やかに被災地の状況を把握して皆さんに伝えられるようにしていきたいと思います」

南陽市 白岩孝夫 市長「しっかり今後の復旧につながるように調査をお願いします。気をつけて行ってきてください」


2人「お願いします」
2人の派遣期間はきょうから13日までの4日間の予定です。














