トランプ関税で「利益を半分失っている」
スバルの車を選ぶ人が口にするのは、走行性能の良さだけではない。
「“安全性能が高い”というのは安心材料の1つ」
「絶対これがいいっていうのは“アイサイト”。おすすめ」

スバル独自の「アイサイト」は、3つのカメラとレーダーが障害物を認識して“衝突回避をサポート”。
「走る愉しさ」と「安全性」
この2つの武器で、スバルは日本だけでなく北米でも多くのファンを獲得してきた。
しかし、11月に発表された中間決算では、販売台数が増えているのにも関わらず、営業利益が大幅マイナスとなった。

<スバル業績 2025年4月~9月>
▼売上収益:2兆3857億円(前年同期比+1195億円)
▼販売台数:47万3000台(同+2万3000台)
▼営業利益:1027億円(同-1193億円)
『スバル』大崎篤社長:
「2024年通期で営業利益4000億円以上を稼ぎ出すことができていたのが、今回の見通しだと2000億円なので、“半分くらい主に関税影響で失っている”」















