こうして生まれたランプシェードは、素朴で味のある雰囲気です。
町工場の技術をいかし、廃材の利活用や金属アレルギーに悩む人のニーズに応える名嘉さんの活動は、SDGsの目標につながっています。

名嘉絵理さん
「県内の職人さんにお願いしたいっていうことをよく言ってくださるので、沖縄で働くことの意義だとか、沖縄でできることの誇りだとか、広められたらいいなって思うのと」「息子が私のやってることに対して、すごい、かっこいいって言ってくれるので、かっこいい親の背中を見せ続けられたらなって思っています」

職人としての背中を、我が子にみせる名嘉さん親子。ステンレスにあたたかな命を吹き込みます。
【記者MEMO】
名嘉さんが制作したステンレスアクセサリーは、今月5日から28日まで、豊見城市の「島の装いストア」で展示販売されます。














