力強い槌音を響かせるのは、名嘉絵理さん。棒や板のステンレスを、手作業で形にしていきます。

「このピアスとかだと、こういった『304の丸鋼』と呼ばれるステンレス棒を使って、両方を組み合わせて作っています」「棒と板の組み合わせで、結構無限にできるので、楽しいです」
名嘉さんがこの素材に魅せられたのは、金属アレルギーを抱えていた自身の体験がきっかけです。

2019年、父親の工場に経理補助として関わり始めたとき、ステンレスはアレルギー反応が出にくいと聞いて、バングルを試作しました。
名嘉絵理さん
「試験的につけてみたら本当に荒れなくて、アクセサリーつけて、荒れないのがびっくりして、魔法みたいな素材だなと思って、そこからハマっていって」















