上空にこの冬一番の寒気が流れ込んでいる影響で、石川県内は山地ですでに雪が降り出し、平地でもこの冬初めての積雪となるおそれがあります。交通への影響など今後の情報に注意してください。
北陸地方の上空5500メートル付近には-36度以下のこの時期としては強い寒気が流れ込んでいて、冬型の気圧配置が強まっています。

県内の山地ではすでに雪が降っている所があり、このあと平地でも雨が雪に変わり、金沢でも初雪を観測する可能性があります。
4日午前6時までの12時間に降る雪の量は、いずれも多い所で加賀地方の平地で3センチ、能登地方の平地で15センチ、加賀地方の山地で30センチ、能登地方の山地で25センチと予想されています。
この冬初めて本格的な雪となる予想で、冬用タイヤやチェーンの装着など、安全運転を心がけるようにしてください。また5日にかけて大気の非常に不安定な状態が続き、局地的に積乱雲が発達するでしょう。
海上では雪を伴った非常に強い風が吹く見通しで、高波にも警戒してください。














