「イクラ~わっしょい!」冬の味覚が集結した海鮮グルメフェス

東京・日比谷で開催中の「SAKANA&JAPAN FESTIVAL2025 in日比谷公園」(11月30日まで)。

多くのお客さんが見つめる先では、マグロの解体ショーが行われていました。

解体されていたのは長崎県産の本マグロです。品評会で最優秀賞をとったものを、生のまま空輸で持ってきました。

こちらが味わえるのが、豊洲かんぺい会の「大とろ入 本まぐろ三色丼」(3000円)。赤身・中トロ・さらに大トロまで入った、異なる3つの味わいが楽しめるどんぶりです。


「さっぱりしてます、赤身は。(トロは)味も濃い感じがします。脂ものっていて」

そして別のお客さんが食べているのは、なこそ処ちょんまげの「ノドグロ炙りとメヒカリ刺し入り ふくしま全部のせ丼」(2800円)です。


「別のところで見たことがないから頼みました」

福島からやってきた、てんこ盛りの海の幸がのっています。「白身のトロ」と呼ばれる高級魚・ノドグロの炙りに、地元でしか出回らないという、冬が旬のメヒカリのお刺身、アナゴなども贅沢にのったどんぶりです。

「イクラ~わっしょいわっしょい!」という掛け声で盛り上がっている場面も。

アラスカシーフードマーケティング協会&極洋の「アラスカ産紅鮭いくらと数の子のこぼれ宝石丼」(2500円・並)。ルビーのようにキラキラ輝く紅鮭のイクラと黄金色の数の子を、おしげもなくかけまくり、お椀からこぼれています。魚卵好きにはたまらない一品です。


「濃厚でした。数の子もプチプチしていて食感もいいなと」
「うまいです、うまいうまい。この時期は魚でしょ!魚だと思いますよ」