銀歯に多く使われる“金パラ”とは?
明細をみせてもらうと、「クラウン12% パラ」と書かれた欄の点数が突出しています。
野田真 院長
「金銀パラジウム合金、いわゆる金パラを使った銀歯が多く使われている」

金銀パラジウム合金=通称・金パラ。
金が12%、銀が40~50%、そしてパラジウムが20%ほど含まれる金パラは、変色がなく薄くても耐久性があることからほとんどの銀歯に使われています。
こちらは金パラ30グラムあたりの価格相場の推移です。

8万円前後で取引されていたものの今年夏ごろから価格が急上昇し、10月には14万円を超える高値となりました。
野田真 院長
「30年前は(30グラム)4000円~5000円だった。ウクライナの戦争があった時もがーんと上がった」















