大分市佐賀関の大規模火災は発生から25日で1週間。大分市は半島側の鎮火に見通しがついたとして、26日の調査次第で鎮火の可能性もありうると言及しました。
26日にも鎮火の可能性
大分市佐賀関で発生した大規模火災では住宅などおよそ170棟が焼け、1人が死亡しました。現場では発生後初めてとなる雨が降りましたが、1週間が経ったいまも鎮火には至っていません。
こうした中、大分大学のチームは25日もドローンを使って熱源を調査。25日朝の時点で火元から1.4キロ離れた蔦島では、いまだ複数の熱源が確認されています。
(大分大学・鶴成悦久教授)「熱源が確認されたところもあった。さらなる見落としがないような形で調査をして、これからの消火活動にいかせる情報をとった」

一方、半島側では残る1か所の熱源が24日の50度から14度まで下がったことを確認。こうした状況を受け、大分市は半島側の鎮火に見通しがついたとして、26日の調査次第で鎮火の可能性もありうると言及しました。














