競合店との違いは「安くておいしい」
7月にスーパー大手の西友を買収し、売上高が1兆円を超える見通しの『トライアルホールディングス』。
どのような戦略を練っているのだろうか。
――都市型小型店舗の「トライアルGO」が東京に進出した狙いは?

『トライアルHD』永田洋幸社長:
「私達の良さは、“食のおいしさ”や“省人化”。安くておいしいを追求できるお店作りということをやっている。今までのトライアルだったら、物流網を含めて首都圏での展開が難しかった。今回西友を買収したことで、都心のお客様へ商品を伝えられる環境が作れるようになった」
――都心や首都圏ではコンビニが山のようにあって、生鮮を扱う小規模スーパーもたくさん出ている。競合が多いなかで、「トライアルGO」はここが違うというのは?
永田社長:
「まずは“安くておいしい”。既存のコンビニやスーパーよりはかなり安く売れると思う。だいぶお金もセーブできるので、頻繁に利用していただけるのではないかと」















