福岡発祥のスーパー「トライアル」が、新たなコンセプトの次世代店舗を東京都内に初出店した。西友の買収で世間を驚かせた『トライアルHD』が睨む“首都圏戦略”とは?
食パン1斤105円…圧倒的な「価格競争力」

11月7日、東京・杉並区にオープンした『TRIAL GO 西荻窪駅北店』。
福岡発祥の格安スーパー「トライアル」が放つ次世代店舗で、見た目や大きさはコンビニエンスストアのようだが、入り口付近には出来立ての弁当や惣菜がずらり。
奥には、肉や野菜などの生鮮食品も並んでいる。

ウリは、トライアルならではの“圧倒的な価格競争力”。
食パン1斤105円。ジュース(200ml)は85円、自社農園のバナナは1房138円だ。
中でも目を引くのが、たまごを3個使ったサンドイッチ。2切れ入って199円。
ロースかつ重は343円という安さだ。

男性客:
「安い。なかなかコンビニではこの値段では出ない。倍くらいいっちゃうと思う」
男性客:
「みんなで食べられるかなと思って、たまごサンドとオムライスとカツ丼。これだけ安いと野菜を追加できるのは嬉しい」














