自転車はどこを走るべきか

静岡県警交通部交通企画課 堀井泰孝管理官

静岡県内では多くの中高生が通学に自転車を利用していますが、静岡県警交通企画課の堀井泰孝管理官は、意外と多くの人が理解できていないのが「自転車はどこを走るべきか」という点だと指摘します。

まず、原則として「自転車は歩道または路側帯と車道の区別があるところは車道を通行しなければならない」というのがルールです。

例えば、商店街の歩道。自転車が自動車を避けるためか、歩行者と同じ歩道を走るケースが見受けられますが、これはアウト。

商店街の歩道を自転車で走る人

4月以降、「通行区分違反」として反則金6000円が科される可能性があります。