福島県内のレギュラーガソリンの平均店頭価格が大幅に値下がりし、およそ2年半ぶりに、160円台となりました。

石油情報センターによりますと、県内のレギュラーガソリンの平均店頭価格は、1リットルあたり169円60銭と、前の週に比べて、4円10銭安くなりました。県内のガソリン価格が160円台となるのは、2023年6月以来、2年5か月ぶりです。

政府の補助金の増額分が、価格に反映されたとみられていて、石油情報センターでは「来週は小幅な値下がりか横ばいとなるものの年末にかけては、さらに値下がりの傾向が続くのではないか」とみています。

一方、灯油は18リットルあたり2170円で、前の週よりも1円高くなり、3週連続の値上がりとなりました。