後半7分、南野のゴールから大逆転
高橋:反撃の狼煙(のろし)を上げた、そんな後半戦の最初のゴールでしたよね。
南野:相手のミスからではあったんですけど、どんな形であれチャンスがあれば、シュートは狙っていたのでそれがうまくゴールに繋がってよかったです。
高橋:勝ったことによって、具体的な作戦だったり、持たなければいけないメンタル、何か掴んだものはありますか。
南野:まずひとつは、前半が終わった時点で2ー0という、すごく不利な状況からでも、ひとつのきっかけから3ー2まで、ブラジルという強豪相手でも逆転できるっていうところの手応え。それと同時に、前半2点を失って、ビハインドを負ってしまったっていうところに関してはチームとして反省すべきところがあります。そこの二つ、大きく言えば課題と収穫はあるかなと思います。
高橋:やっぱり1回でも勝っている相手だと、次に戦うときに自信みたいなものって出てきますもんね。
南野:そうですね。とはいえ、やっぱりワールドカップ本番のシチュエーションとはまた違うので、相手もより本気になってくると思います。でもそんなことも想定しながら、良い試合はできたんじゃないかなと思います。














