去年、九州高校駅伝で初の都大路出場を決めた、鹿児島高校。今月11日、最後のポイント練習に臨みました。

主力の3年生4人に加え、1年生・荒木選手が台頭。県新人大会では大会記録を更新し、チーム力が高まっています。

(宇都翔太監督)「(去年は)強いチームができたなと思っていたが、今年はまた、去年よりもう一つレベルアップしたチームができたと感じている」

県高校駅伝2区で区間賞を獲得した中島選手と、アンカーを走った冨満選手。2人は、高尾野中学校からのチームメイトです。

(3年 冨満樹花選手)「ゴールを見たらみんなが待っていて、(中島)絢音が見えて、ラストスパートをかけようと思った」

去年、中島選手が直前にけがをしたこともあり、都大路を走ったのは冨満選手のみ。最終学年の今年は2人揃っての都大路を目指してきました。

(3年 冨満樹花選手)「2人で全国の舞台を走りたいと中学から思っていて、その目標を中学で達成できなかったので、高校では達成して卒業したい」