震災を機に仙台へ 腕を磨き続ける

28歳で有名店の料理長を経験。

2011年、震災を機に仙台に移住し、コンクールにも参加するなど腕を磨いてきました。去年、食文化の発展に貢献した人を国が表彰する「料理マスターズ」で県内初の「シルバー賞」にも輝きました。

そんな黒森さんは今年9月、仙台から津波被災地・気仙沼に拠点を移しました。気仙沼は中華の代表食材・フカヒレの産地です。