
(西中間弘行さん)「(小学生の頃)学校が終わると機関車に乗せてもらっていました。(将来は)機関車に乗るって親父にも言って。『そう簡単になれるもんね』と親父は言っていました」
高校卒業後、臨時雇用員として国鉄へ。待っていたのは、下積みの毎日でした。

(西中間弘行さん)「(最初の仕事は)SLの清掃ですね。油で車輪や車体を拭いていました。手抜き作業をすると機関士たちから苦情が来ました。
もうちょっとしたら(自分も)ここを走るんだと思って頑張りました」

昭和48年、国家試験を経て機関士に。SLからディーゼル機関車、特急「つばめ」まで…。29年間、様々な車両を運転しました。














