みなさんは「強迫性障害」という病気をご存じでしょうか?不安から強迫観念が頭から離れず、それを振り払おうとする行為を繰り返してしまい、日常生活に支障をきたす心の病気です。
同じ病気を患う人の役に立てばと、自身の体験を漫画にして出版した女性を取材しました。

「明日も仕事だし、そろそろ寝ようかな」「日報、送ったっけ?」「送ってるって」「やっぱ気になる!!」「チクショー」
気になると何度も確認してしまう「強迫性障害」の症状ですが、漫画のタッチは、どこかコミカル。先月出版されたエッセー漫画の一コマです。

作者のつくしゆかさん(41)です。6年前、結婚を機に鹿児島市に移り住んで以来、「強迫性障害」と向き合う日常を描き続けてきました。
(つくしゆかさん)「漫画っていろんな世代の人が読むので、自分の伝えたいことを伝えるツールとして便利だと思う」














